初めてのイワナ釣り

初めてのイワナ釣り


 先日、東京の方から電話があって、「6日に岩魚釣りに行きたいのですが〜」と、予約を頂いていた。そこで今朝はそのお客さんが来るのを待つことから。昨夜フミちゃんは「またまた眠れなかったわ〜」と僕が起きてきたら、もう起きていた。まぁこのハマイバなら眠たければ寝ればいいし。そして今朝はちょっと早めの朝食を。食べ終わって外を見たら、もうお客さんの車が。「ようこそ〜」とお出迎え。そしたら、「それじゃぁちょっと見させてください」と。休む間もなく岩魚池に直行。すぐに釣りを始めるらしい。「それじゃぁちょっと待っててね」と急いで準備をして。昨日大物も結構入れたので、今日は期待もして。ところがすぐに釣れるはずの魚が全く釣れない。エサを見ても全く反応なし。これは困った。最初に分かったことは、魚が上流に向いて泳いでるのに、その上流から竿を出したことが失敗の一つ目。2つ目は水温が上がって、魚が動かなくなってしまったこと。そんな状態の中で、初めての経験なので、目印が動いてばかり。これだと、目印でなくウキの方が、餌がふらつかなくってよかったか等々。そこで、無理やり池を濁らせてみた。そしたら、ようやく一匹目が掛かった。おじさんは自分の事のように興奮。ようやく釣り上げた岩魚を「とったぞ〜」とばかりに。そんな光景が今日の1枚です。そして粘って粘って、ようやく5匹を手にしたときは、始めてから2時間もかかってしまっていた、そしたら「ここで焼いてもらう事って出来ますか」と。「承知しました」と。最後に釣り上げた岩魚はあまりにも可哀想だったので、「一匹おまけしておきますね〜」と。都合6匹焼いたら、二人が2匹づつ。「一匹は家で待ったるお母さんへのお土産だ〜」とね。その後、川遊びに行って、そして、湧水を汲んで。そしたら途中シカが道に出てきてびっくりした〜とか言って、写真を見せてくれました。そうなんですよ、この辺は動物園の中にいるようなもの。人間が囲いに入って、動物から見られてるようなところなんですよ〜。そして帰ってきて、ハマイバの天ぷらそばを食べてと。「うちの子は野菜が苦手なんですが、ほとんどペロリ、こんなの初めて見ましたよ〜」とびっくりしていた。この雰囲気の中で食べるそばはまた別格なんでしょうね〜。9月いっぱいですが、機会がありましたら、もう一度是非お出かけくださいね〜今日は楽しい思い出が作れたかな〜