100まで生きてください

長生きしてくださいね〜


 今日はお客さんもなく、のんびりした朝を迎えた。明日は岩魚釣りのお客さんを予定していて、「今日は、岩魚の買い付け池を掃除して、そこにいる岩魚を全部釣り堀に移すかと。そうなればお風呂を軽トラに乗せて、そして酸素ボンベを用意し、万全の態勢を取ってからでないと、すくった岩魚がすぐに死んでしまっては元も子もなくなってしまう。この、お風呂一つを軽トラに乗せるのも、酸素ボンベを積み込むのも一人では結構大変な作業だ。でも、こんな作業ももうしなくていいかと思えば、その作業も感慨深くなる。そして準備が出来たところで、フミちゃんにお願をして、排水溝の調整を頼んで。最初のうちは、結構な流れだが、岩魚はなかなか排水溝から出てこない。しかし、少し、水が少なくなってくると岩魚が下で待ち構えてるところに流れてくる。イワナが数匹入ったところで「フミちゃん水をストップして〜」と。そして、岩魚を酸素の入った風呂桶に入れて。その繰り返しで。イワナ釣りセンターと言うのに岩魚がいないって事では困るので、取りあえずはこれでしばらくはお客さんに釣ってもらえるぞと胸をなでおろす。岩魚が欲しければ、どうぞ釣って下さいねと。今日入れた岩魚君は結構大物もいたので、楽しみだ。そんな作業も終わった後は、明日は娘家族が二組ご来訪だ。米びつを見たら、お米が少ない。そこで、精米所にお米を午前中に届けて、今日のうちにそのお米をもらってきておかなければ。その後はお買い物に。帰って来た後はお昼を食べて。「フミちゃんこれからやる事あんの〜」って聞いたら、「もうないわ」と。「それなら、湧水を汲みに行こうかね〜ドライブがてら」そしてハマイバを出発。そしたら、数メートル先から急に雨が降り出した。その水汲み場までは15分。その途中雨はドシャ降りに。でも水をくむのに濁りなぞ全く心配なし。湧いてくる水100%なので濁りはなし。到着した時もドシャ降り。傘をさして、ペットボトルに何本も。よく見るとガードレールに何か書いてあった。どうもお礼の様だ。「綺麗に整備してくれてありがとう、この水飲んで100歳まで生きます」と。嬉しいじゃぁないですか。そして今朝がたもバイクに乗ったおじさんがペットボトルをいくつも積んで。きっと水を汲みに行くんだろうね〜と。今日の一枚はそのガードレールに書いてあったお礼です。美味しい水をたくさん飲んで、100とは言わずもっと長生きしてくださいね〜