作業は涼しいうちに・・

ジャガイモ堀り


 一昨日眠れなかったという、フミちゃんは、昨夜はぐっすり寝て、今朝は晴れ晴れとした顔をしていた。昨夜は寝る前に、シカが啼いたような気がしたので、ハマちゃんと一緒に、南側の庭に行って見た。そして、ライトを照らした先になんとシカが。ハマちゃんも気づいて、追いかけた。そしたら、焦ったシカは防護ネットに当たりながら、夢中で逃げたっけ。その時そのネットを倒して。きっと先のことなど考えてる余裕もなかったろう。どこから入るのか、なおしても直しても入ってくるにっくき、シカめ。そんな事があった今朝は、まだ暑くなる前に仕事を終わらせようかと。「朝飯前にやっちゃおうか」と。はじめはイワナが少なくなってきたので、買い付けに行かなければ、この夏の岩魚が不足して売ることができない。そこで、イワナ池の掃除から。フミちゃんに排水溝の水量を調整してもらいながら、残ってる岩魚の回収を。おっとその前にそのすくった岩魚を入れておく場所を作っておかなければ。もちろん酸素を入れて。最近では慣れたもので、一時間もすれば完了だ。次はシカがどこから入ったかを見つけ、昨夜破られた場所の修理だ。そしたら、穴が見つかりました。先日太めのしっかりした網で侵入防止をした場所のネットが、シカが入れるような大きさに、破かれていた。シカの歯は丈夫で、大抵のものは噛み切るようだ。そこでトタン板を張り付けることに。結局のところ、物理的に入れない対策をしなければ、シカも命がけで食料を確保しなければ生きていけないし、必死なんですね。その修理を終えて、ようやく朝飯にありつけた。「腹減った〜」と。時計を見たらもうすぐ12時。お腹が空いてるはずだ。その食事が終わったところで、かんかん照りになってないから、午後はジャガイモ堀りでもするかと。最初の一株二株はスイスイ行ったが、やっぱり暑い。ちょっとの間フミちゃんに代わってもらって、カメラを取りに行って、そのジャガイモ堀りに精を出してるフミちゃんが今日の一枚です。これでお客さんに無農薬の野菜を食べさせられるぞ〜この作業が終わったら、もう下着から汗びっしょり。フミちゃんの姿が見えなくなったので、呼んでみたら、お風呂場から声が。「今シャワーを浴びてるよ〜、気持ちいいから久ちゃんも入ったら〜」と。そうですよね〜この夏真っ盛りの中での農作業を終えたら、ここはシャワーでしょう。シャワーを浴びたら寒くなったね〜