お疲れ様でした〜

富士山に見送られて


 今日は河口湖のおじさんの訃報を受け、そのお通夜が行われることとなり、午前中から参加した。河口湖に行くたびに、畑で会っていたおじさんは、もうすぐ90歳となる今まで、毎日と言っていいほど、畑で働いていた。そして甥の僕を見るとニコニコと話しかけ、野菜を持って行けと。聞けば、病院に入院してたわけでもなく、晩酌を何時もの様に一杯飲んで、さ〜寝ようかって時の事らしい。僕は思う。確かに残された人は突然の事で悲しいだろうが本人は苦しむことなく。そんな最後を僕も迎えたいと常々思っている。だから僕は「おじさん今まで有り難う、そしてお疲れ様でした〜」とね。もちろん最後の姿を見れば涙は止まらないが。そして、家から出発。毎日見続けた富士山がお見送りしていました。その富士山が今日の一枚です。火葬場に行ったときも、一緒に行ったハマちゃんの事が心配でちょくちょく見に行っては遊んで上げて。そして「車でいい子で待っててね〜」と。そのハマちゃんはそれでも家で待ってるより、一緒に来ることを望んでるみたい。親ばかだと思いますが、本当にいい子で待てるんですよ〜。明日はお葬式。また一緒に行こうね。それにしても今は最強寒波が来てるらしく、朝の冷え込みは半端じゃぁなく震え上がりました。もちろんストーブで体は温め、出発前の車はヒーターを付けて乗る時は熱い位に温めて。そして河口湖に。標高の高い河口湖の冷え込みはハマイバよりきついのかってくらい。そして6時にお通夜は終わり、今日ままっすぐに家に向かいました。到着したら、猫のちはるがお出迎え。「さむかったね〜さみしかったね〜」と。