渇水

水源地渇水


 昨日、旅館の水を見たら、水量が少なくなっていた。水量が少なければ、配管の水を出しっぱなしにしても、凍結する恐れがあるので、水源地に行って、直したいなと。しかし、昨日はフミちゃんが仕事なので、ハマちゃんを置いていくことも出来ないので、フミちゃんが休みの今日にその作業はしようと。朝食後、さっそく支度をして、槍を片手に。約30分の山登り。心臓が悪い僕にとっては大変な事だが。まぁゆっくり上ればいいさと。下の息子さんに聞けば、「水源近くにクマの親子が」なんて脅かされてるが、そんな言葉にビビッてはいられない。来るなら来い、ヤリで相打ちだとね。エッチラエッチラ登って行くと、川にろくな水が流れていない。渇水状態だ。10月の台風の時期には施設を壊されて、修理に行ったままだ。行く前は「多分枯れ葉が」などと予想してたが、水が少なければどうしようもない。たぶん今の時期だけかな?とにかく、少しは降ってくれないと。10月には何度も台風が来て、水量が多すぎとも思ったが、今度は「それなら一滴も降らなくしてやる」とばかりに。少ない水をかき集めるようにパイプに流してやって。まぁ少ないが今の時期が多分底辺だろう。後はじっと待ちますか。そして家で待つフミちゃんに電話して「どうですか〜少しは多くなりましたか〜」と。「うん少しだけね〜」と。家で待つフミちゃんの役割も重要で、いちいち確認などできないもんね。そのフミちゃんは、なかなか連絡が無いから、何度も電話をくれた。だって山は危険な場所もあり、獣もいるし。やっぱり心配になるもんね。修理を終わって家に戻ったら玄関を開けた途端コーヒーの香りが充満。なんといい香りだ事。最高ですよね。一休みしたら「薪が少なくなったね〜」と。一昨日作って補充したのに、一日で置き場の上の段は無くなちゃうね。よしもう一頑張りだ。帰って来たら「お昼におつけ団子を作っておいたよ〜」だって。大月市の郷土料理「おつけ団子」まぁ最高ですね〜今日の一枚はその水源地の写真です。とにかく、水がちょろちょろで。こんな作業もあと少しか〜