一人探索

ホクシャ


 今日はフミちゃんがボランティアの日だ。11時に出勤と言う事で、僕とハマちゃんで一緒に職場まで送った。ボランティアは4時間なので、一旦家に帰る事もいいが、せっかく出かけてきたんだし、釣り道具もそっと車に積んでおいた。フミちゃんをおろした後は同じ山梨だが東京都と接する小菅村に車を走らせた。最近はトンネルが出来たので、フミちゃんをおろしてまだ30分で小菅村に到着だ。そこで、東京にいるときは、マス釣り場の下で結構ヤマメも含め良い釣りをした経験があるが、今日はハマちゃんが同伴だ。そこで、小菅川の上流に車を走らせた。前には小菅村中心から一緒に走る大型バイク。行けど行けど途中からそのバイクに追いつかなくなった。やがて、ここから上には車で入らないでとの看板が。そこに車を留めて結構下を流れる川を見たら、水量もかなり多目。おやおやこれは狙い目か?でも釣り券を買ってこなかったし、ハマちゃんと一緒ではと諦めて下る事に。しばらく降りて来たら魚の養殖場らしき場所が。この場所はもしかしたら、魚を仕入れたくて電話したところかなと。そんな事を考えていたら、そこにさっき上に行ったバイクのおじさんが降りてきて「大月から来て、塩山に抜けようと来たが、行き止まりだった〜」と。そこで、僕も大月のハマイバのおじさんだが道には詳しいので、詳しく教える事に。ハマイバをやめて今は何をしてますか〜の質問に「毎日遊んでます」と。そしたら「いい身分だね〜」だって。だって、高校を卒業して就職して、そして退職して、そのままハマイバ経営。そろそろ一年くらい体を休めてもいいでしょうと。そんな話をした後は僕は道の駅によってしばし休憩。でも、山の中とは言え蒸し風呂の様な熱さ。たまったもんじゃぁ有りません。なんだ今日の暑さは。そして大月を目指した。でも時計を見たらまだ2時間近くもある。そこで、途中の奈良子川釣りセンターのおじさんが前に一度来たことが有ったので、様子を見に寄って見るかと。そしたらそのおじさんはいなかったが、娘の旦那さんと言う方が受付をしていた。「結構、釣りの仕事って大変だね〜」と。一時期は景気も良かったが、最近はすっかりブームもなくなってと。一回り見せてもらった後、時計を見たら、まだ一時間弱の時間が。それならこの川もいけるところまで登ってみるかと。そして3時ちょっと過ぎに冷たい飲み物買ってお出迎え。「今日は暑かったね〜」とフミちゃんが。そして冷えたコーヒーを一口。「生き返るね〜」って。今日の一枚はせっかく出かけたのにカメラを忘れたので、結局玄関前の「ホクシャ」の花が今日の一枚です。