東京へ

おいらん草


 昨日、河口湖のお兄ちゃんから電話が有って「おばさんが亡くなった」と。昨年末に、お父さんの最後の弟が亡くなり、今回はお母さんの最後の妹が亡くなったと言う。自分の両親の兄弟すべてが亡くなったことになる。生前は東京の小金井に住んでいて、自分のお母さんの面影を感じたければ、すぐ近くだったので感じに行けた。本当に優しい眼差しで僕を見つめていたことを思い出す。このハマイバを始めた頃に「是非一度ハマイバに」とお誘いしたが、体調がすぐれず来ることは出来なかった。今回訃報を知らされ、どうしても最後のお別れにと思っていたが、車がなかなか修理から上がってこなくって、だったらバイクで行くかとも。そうしたら、河口湖のお兄ちゃんと親戚の人が、車でハマイバまで行くから、そこから東京に連れて行ってほしいと。すでに東京から離れ11年を過ぎたので、きっと東京は様変わりしてることだろうが、幹線道路はそんなに変わってないだろうから、まぁ行けるだろうと。そして今朝になって、急きょ車屋さんから連絡があって「今日直って来ましたので、持っていきます」と。それは有難い、お兄ちゃんのところの大きい車で慣れない街を運転するだけでストレスを感じたが、これで、自分の車でいけるなら、安心そのものだ。それにしても今日もまさに猛暑で、おそらく昨日より気温は上がってると思う。そして昨日も夏の風物詩の様に、午後から雷が鳴って、ドシャ降りで、気温を下げてくれたが、果たして今日はどうだろうか。そして、ほとんど、ハマちゃんは一人でお留守番をした経験がないが、フミちゃんが午後出勤。そして僕が東京でのお通夜に間に合うように出発するには、ハマちゃんにお留守番を頼むしかない。きっと経験が無いので淋しさは半端ないと思うが、ここは経験を積ませることも大事な事。ハマちゃんフミちゃんが帰ってくるまで、待ってってね。今日の一枚は朝方ちはると庭を散歩してたら、優しい朝日に照らされて「おいらん草」が綺麗に咲いていました。そんな一枚です。