ようやく終わった

脱穀作業


 今年の脱穀作業は一昨日の天気の崩れもあって、いったいどうなるのかと。先週本来はやるので手伝ってとお兄ちゃんから頼まれていたが、日曜日に天気がはっきりしないと言う事で、延期となっていた。僕は一方で先週の日曜日は歯が痛くって寝込んでいたので、この延期は神の助けと思っていた。そして、今日の天気は大丈夫だろうかと。出発したはいいが、どんよりと曇り一体どうなる事やらと。もう今日しかやる日が無いので強行突破だ。多少の問題が有ろうとやってしまおうと。そして作業を始めて一時間ぐらい経った時に雲の隙間から太陽が顔を出してきた。気温もぐんぐん上がって、着て行った服も熱くて脱ぐような天気に。田んぼがいっぱいある中で、まだ脱穀が終わっていない家は無いらしい。先日、子供にそんな話をしたら「あそこにもまだ脱穀が終わってない家があるじゃぁん」と指をさした場所は「バカ、あれも家の田んぼだよ」って大笑いしたよと。義姉さんは「とにかくこの脱穀が気がかりで気がかりで、今日終わってよかったわ」と胸をなでおろしていたっけ。ハマちゃんももちろん一緒に。そして言う事を聞いて自由行動ではあるが、みんなの近くからは離れず。そして仕事の邪魔もしないで。今日はお兄ちゃんの息子さんの嫁さんが弁当を作ってくれると言うので、ただ時間に参加するだけ。気持ちが随分楽だったな〜そのご飯を食べ「いつまでも休んでいないで、早く仕事に行こうよ」とせかせて。そんな午後一、家族みんなで脱穀作業をしてる光景が今日の一枚です。空を見上げれば大きな羽を広げて、山から飛び出し、ゆっくりとゆっくりと僕たちが作業をしてる場所の上を下りてきました。気持ちいいんだろうね〜