冬支度に向かう

冬支度が終わったトチの木


 先日フミちゃんと水をくみに行ってから数日。今日はその水もなくなっている。そこで、仕事に行くフミちゃんを見送りした後は、ハマちゃんを車に乗せて、いざ山に。今朝がたハマイバ周辺は久しぶりの太陽が紅葉を照らして、なんだかいい感じ。紅葉を何枚も写真に撮った。果たしてどこまで紅葉は降りてきているのか。出発してさっそくきれいな色に染まった渓谷が。まぁ待てよこの場所は帰りでもいいかと上を目指す。そしたら、この上のテニスコートにあったもみじは真っ赤できれいだったが、もう枯れ葉となって全部落ちていた。そして山を見たら、もう色は褪め冬支度となっている。その後も上を目指したら、テニスコートから二っつ目のS字カーブのところにあるトチの木。その背後に綺麗に色づいた紅葉が。トチの木はすっかり葉っぱが落ちて、木肌が綺麗に見えた。その大きいトチの木と紅葉が今日の一枚です。この真木川に釣りに来てる人なら「ああ、あの木の事か」ってわかりますよね。その写真を撮った後、さらに上に行くと、湯ノ沢峠入口に車が停まっていて、山登りに準備をしていたっけ。先日山登りをする人と話をしたら、「大峠から黒岳を経由して湯ノ沢に向かう登山道は、台風24号の強風で尾根道にあった木はほとんど横に倒れ、歩きにくいったら仕方がないんです」という話を教えてやろうかなと声をかけたら「私たちは大蔵高丸に行ってきます」との事。それなら、全然大丈夫だねと。そして今年の夏、この入口のゲートに「通行止め」の看板しかなく、登山者が困っていて、その後山梨県に声をかけ取り付けた「山登りの人は通行できます」が大活躍していたようです。そしてさらに水汲みに。その場所はすっかり木の葉っぱが落ちて広葉樹の林が綺麗に見えていました。これからは太陽の光が地面を温めますよね。そして帰り道も何枚も写真を撮りながら下ってきました。今年の紅葉はこのハマイバまで下って来たようです。