杉の葉拾い

 今日は月曜日。このところ天気が安定していて毎日気持ちがいい。まだ、このハマイバ周辺では紅葉も楽しめるが、山の上はもうすっかり冬支度だ。紅葉を楽しんだ後はその葉っぱは当然のこと地面に落ちる。そして風が吹けばその葉っぱは低い川に落ちていく。もう川は葉っぱだらけだ。先日イワナ仕入れてきて、活かしてあるが、そうすれば当然のことで餌も食べる。そして何より大切なのは新鮮な川の水だ。そのイワナ池への給水は川からパイプで引いている。ところがこの給水口がこの枯れ葉で塞がれてしまう。そうなればイワナの生死に関わる。なので給水には神経を使う。そして今日のふみちゃんは10時ころに仕事に出発だ。だったらその前に今詰まって流れが悪くなっている給水口を掃除に行かなくちゃ。もう、やることは決まってるのでちょいちょいだ。そして、次は猫のちはるの要求に沿ってしばし庭を散歩だ。そして家に帰ってきたら、フミちゃんはもう支度をして「じゃぁ行ってくるね〜」と。さて、残った僕は何をしようかなと。そうだ、このところ天気もよく、杉の枯れ葉も拾ってきておくかと。目標は5袋。そしていざ。ところが到着してびっくり、この床と強い風が吹かないので、新しい葉っぱがしばらく落ちていないようで、落ちてる葉っぱは黒くなっていて、焚付には適さない葉っぱだ。今日のところは二袋でいいか。一方ハマちゃんはしばし山を駆け回った後軽トラの近くに。今日も車が多いので「ハマちゃん、道路に出ちゃだめだよ〜」と。そしたら、荷台に乗り込んでじっと座っている。そこに大月市の水道の人が点検にやって来た。その人は荷台に乗ってるハマちゃんが怖いと思ったかどうか。そのハマちゃんも全くその人に興味を示さずじっと前を向いている。いい子いい子。この前の脱走劇があったのでちょっとは心配もしたが、僕が拾ってる間はじっと待っていた。帰ってきた後、軽トラの屋根を外して、取り敢えずは薪を補充してと。次は9月に切り倒してもらった桜の木を少しづつ片付けてみるか。太陽が照らし温かい環境の中で。でも太い桜の木は小さく切らなければ重たくて動かせないのだ。そうそうまだ乾燥してない水分を十分含んだ木だ。しかも足場が極端に悪い。フミちゃんが出かけに「今日は危険な作業をしないでゆっくりしていてね」と念押しもされてる。ここは無理をしないで本当に一歩づつだ。そして遅めの昼食を。そしたら、何故か疲れがどっと出た。明日のこともある、ここは無理をしないで午後はゆっくりするぞ〜と思ったが、今朝がた大根を使ったおかずをテレビでやっていた。よし大根もあるから夕食のおかずを作っておくかと。今日の一枚は昨日皮を剥いて干し柿作りをした。そして二階の廊下と外に並べて干したその光景が今日の一枚です。

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