干し柿づくり

 今日は日曜日。朝の冷え込みもきついし、なにも急いで起きる必要もなし。6時半に目が覚めたが、もう一度床に入って寝ていようと。すると、フミちゃんは「私めが覚めたからもう起きるわ」と。でも今しばらくと。そして7時ころになったので「それでも早く起きたフミちゃんが一人でお茶をするのもなんだし、さ〜起きよう」と。床から出てストーブの部屋に来たら「暖か〜い」ありがとうございます。今日の予定は白菜の漬物をする予定だ。でも朝早くでは寒いので太陽が出てからねと。フミちゃんに聞いたら「さっきご飯のスイッチ入れたばっかりだから」と。じゃぁしばしストーブで暖を取るかと。そんなところに近所の方から電話が。「鎌倉さんは干し柿作りますか〜」と。実は昨日スーパーに行ったら干し柿用のちょっと小ぶりだが売っていたので買ってきて、昨夜干したばっかし。でも、もう少しあってもいいかなと「じゃぁ僕にもいただけますか」と。その電話の方はすでに奥さんと柿をもいでいたっけ。「じゃぁ私も一緒に」と。そして約一時間朝日を浴びながらの柿もぎ。そして「ご飯も炊けてるし朝飯にしますか〜」と。食事後は予定通りの白菜漬けの作業だ。本当に穏やかで暖かな日だ。その白菜は4個しか買ってきてないのでスイスイだ。そして、漬物小屋を見たらまだなんか漬物がある。よし見てみようと。これはもう駄目だから、桶だけ洗って次に備えようかと。でもこの古漬けはどこに捨てようかな。そうだ、こんな時は畑だ。その古漬けの桶を軽トラに積んで「フミちゃんも乗って」とバックで畑に向かった。そしたら、運転をミスして坂道でタイヤが深みに落ちてしまった。「全くも〜このドジが」とフミちゃんはプンプン。今日がお休みの下の息子さんに「助けて」と。そしてやっと深みから脱出。この道は毎回バックでしょっちゅう通っている道でこんな事は。最近はどうもミスが多くなったな〜とつくづく。そして次は干し柿づくりだ。昨日よりさらに多い柿。まぁ一個づつ剥いていけばやがては全部剥けるだろう。そんな柿を剥いてる光景が今日の一枚です。そしてその後どこに干そうか。まだ渋いうちは猿なんかも来ないだろうが、食べごろになればなんでわかるのか屋根伝いに盗みに来るんですよね〜前なんかその猿対策だけ考え北側の旅館の窓枠からぶら下げたら猿対策はバッチリだったが、今度は鳥がその紐に捕まってクチバシでつついていたっけ。まぁ作るのは大変な作業なんですが、でもうまく出来上がった時の柿の味は最高なんです。獣との知恵比べかな?

f:id:kamakura210:20201115104357j:plain