大事件

 今日は木曜日。昨夜は睡眠導入剤を服用して床に入ったら結局二度起きただけで朝を迎えた。そして起きてきたら、毎朝のことフミちゃんの娘さんがウオーキングに来ていた。フミちゃんもすでに起きてストーブに火を入れて「おはよ〜」と。そしてウオーキングに行っていた娘も帰ってきた「じゃぁ今朝はコーヒーでも飲む〜」と。そんなひとときを過ごし、その娘さんが帰った後は朝食を。その食事が終わった頃猫のちはるが玄関ドアのところで「外に行きたいよ〜」とせがんでいる。「じゃぁしばらく外で過ごすか〜」と全員で庭に出た。フミちゃんはお花の手入れ。僕は椅子に座って新聞を読み。すぐそばでは猫のちはると犬のハマちゃんが太陽の暖かさを感じ寝転んでいる。「いい時間だな〜河口湖のお兄ちゃんたちにもこんな時間があるんだろうか」などと。そんな時間を過ごした後山から汲んできた水を見たらもう残りわずか。よし、今日のフミちゃんは午後出勤だから、おにぎり作って山で少し早めのお昼を食べながら湧き水を汲んでようやく頂上にも春が来たようなので新芽の木々を見てくるかと。そして軽トラにみんなで乗っていざ山に。そして、まづは湧き水を汲んでと。すると前を見たら以前植えたクリンソウの種が落ちたのか、あっちにもこっちにもそのクリンソウが綺麗に咲いていました。「よく登山者に盗られずにいたね〜」と。そう言えば今シーズンはコロナが有ってゲートが開くのが遅かったことも関係してるかな。そんな山に咲いてる「クリンソウ」が今日の一枚です。そしてその足で大峠に。まさにようやく春が来たね〜という状況。ただ、雲がかかって富士山は見えなかったが、持っていった椅子を出し、おにぎりを出し。「じゃぁ少し早いけど食べますか」と。そのおにぎりを頬張っていたら犬のハマちゃんも「食べたいよ〜」と。結局ハマちゃんが一番食べたね〜それにしても山は寒いね〜もう車に乗って帰ろうかと。急いで椅子などを乗せていざハマイバに。そして家に帰ってきて汲んだ水をおろして「ハマちゃん降りなさい」って言ったら姿が見えない。きっと自分で降りて下の家にでも遊びに行ったのかなと。それでも心配だから敷地内を大声で探したがいない。もしかしたらハマちゃんを山に置き忘れたかな?これは大変すぐ探しに行ってくるわ〜と。そして行き交う車を止めては「犬はいませんでしたか」と聞いたが「見なかったですね〜」と口々に。そしてついには頂上まで。大声で探そうがハマちゃんはわんわんと吠えない。そしてそのまま探しながらまたハマイバまで。乗せないで帰ってくるわけないしやっぱり家の何処かにいるのだろうと。しかしいない。そこでガソリンを補充しに行ってきて、再度山に。ハマちゃんには道路は車が来るから道路は歩いちゃ駄目って教えてるので、もしかしたら山の中を下ってくるのか。道路だけ探しても駄目かな?などと。今回も山からくる車に声がけして。そして丁度大峠との中間地点の近くで下ってきた車を止めて「犬はいませんでしたか?」と。そしたら「今そこのゲートのところにいたよ」と。そして「ハマちゃ〜ん」って呼んだら急いで僕のところに「よかった〜ごめんね〜置いてきちゃって〜」と思わず抱きしめて。ハマちゃんがいるから、「入院するのならフミちゃん仕事を休んで〜じゃぁなければ入院はしない」っていうくらい僕はハマちゃん中心の生活をしてるのに、いなくなったらどうしようと。そんな大事なハマちゃんを乗せて来るのを忘れる自分に恐怖さえ感じます。バカになったね〜と。

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