水でも見に行くか

むくげ


 今日もお客さんはいないし、ゆっくりするかと。フミちゃんは昨夜は早くに「眠くなったわ」と床に入ったので、今朝は5時少し過ぎにお目覚めだったようだ。そして、今日は晴れるだろうと、早くから洗濯に汗を流していたらしい。ご苦労様で〜す。僕はと言うとそれから約二時間後に、目をこすりながら起きてき。そしたら、ハマちゃんがさっそくそばに寄って来て、おはようの挨拶を。そしてNHKの連続テレビドラマを鑑賞。「あれれれっ、これって昨日朝放送しないで、お昼に放送したもんじゃぁない」と。だったら、猫のちはるが外に出たがってるから、外で遊んでやるかと。そしたら、犬のハマちゃんが僕を独占。庭に一緒に寝転がって、しばし、ゆったりと。そんな事をしてる隙に猫のちはるがどこかに行ってしまった。「ちはる〜」の声に庭の隅からひょこひょこと。それから朝食だ。今日は何をする〜とフミちゃん。「今日は特にないね〜」って言ったら「それじゃぁ山の水でも見に行こうよ」と。もちろん即座にOKを。だったら、湧水が出てる場所に、もっとお花を植えてこようかなと、庭にある「九輪草」をこぎに行った。そしたら、フミちゃんもヒオウギアヤメなどなん種類も持ってきて「これも植えて来るんだ〜」と。そう言えば今までは、頂いてばかりだったが、今後は山に返せる花は山に積極的に植えて、あっちこっちに花が咲いてる光景をみんなで楽しめたら素晴らしい事だな〜と。この真木街道に越してきたのも何かの縁。この自然豊かな森をみんなで育てられたら素敵だな〜と。もちろん帰りはお酒の大きい入れ物にいっぱい水を汲んで。山にはジュースやら果物も持参。山で食べるのもいいね〜と。しかし、ハマイバ周辺では雨の心配はいらなく、お布団や洗濯物も干したままだが、山の上に来ると、雨が降り出してきた。これは急がないと洗濯物が濡れちゃうぞ〜と。まったく持って行ったブドウもゆっくり食べられないな〜もちろんそんな雨雲は山の上だけ。ハマイバに戻ったら、まだ、晴れていました。今日の一枚はハマイバの庭に咲き出した「むくげ」です。