残りわずか

秋ですね〜


 もうすぐ8月も終わり、禁漁まで一か月と迫った。そんな、今朝は川の音を雨の音と勘違い。外はまだ真っ暗だが、気になって仕方がない。今日はお客さんもいないし、きっと神様が「残りわずかだから釣りにでも行ってきなさい」と言っているのだろうと。だがこの暗さだ、出かけても釣りにならない。そこで台風で被害を受けたお隣の川を見に行くことに。今出掛ければ、川に着くころには明るくなるだろうと。そしたら、その読み通り、支度をして川に入ったら、十分な明るさだ。ところが、台風の影響で、前の川はどこかに行ってしまって、ただただざら瀬が続く川となっていた。増水した水は、僕の体の二倍上を流れた様子。これでは魚が逃げる場所もない。きっと魚は流されてしまってるだろうと。前の川のようになるには、あと何年かかるのだろうか。それでもせっかく来たのだからと、竿を出すが、ポイントが無い。魚が仮に生き残っていても、居付く場所が無い。先日、釣りに来るって言っていた人に、その川に行って見たらと言ったが、その言葉は撤回だ。結構下から、上の橋まで頑張ったが、ただただ川を歩くだけの状態だし、しかも釣り人の足跡だらけ。釣りに入った人がみんなお手上げだったことだろう。これ以上上に言っても無駄と判断して下って来たら、釣り人が支度をしていた。「今僕がやって来たけど、釣りが出来る状態とは思えません」と。それでも、せっかく来たんだし、他の人の話なんて、聞けませんよね。まぁ頑張ってとしか。釣りを始めて約一時間半。これなら、フミちゃんが起きる前に家に着くぞと。家に来たら、そのフミちゃんから「お帰り〜」と。昨夜は早く寝た精か、5時過ぎに目が覚めてしまったわ〜と。釣りファンのみなさん、渓流釣りもあと一か月。楽しませていただきましょう。今日の一枚は、早く起きた精か朝食後横になって寝転んでいたら、花に珍しいチョウチョが。これは写真に収めなくちゃと。そんな秋を感ずる一枚となりました。