秋の青空

デラニューム


 それにしても、何日ぶりに太陽だろうか。今朝はその眩しい太陽で、目が覚めた。このところ、なんだか疲れたのか、昨夜は一度も起きることなく、朝を迎えた。しかも、フミちゃんの「まれが始まってるよ〜」の声で。起きて来て、しばらくしたら、昨日の茨城での川の氾濫を映し出していた。今朝は水量も少し減ったようで、氾濫は収まってるが、家を流され、その屋根で助けを待っていた人たちは生きた心地がしなかっただろう。それでも、生きてさえいれば、また何とかなるでしょう。ただ、前の生活を取り戻すには相当な頑張りや時間もかかるだろう。今こうして、自分はいつもの日常を暮していることに感謝しなければと言い聞かせながら。そしたら、次は宮城県での相次ぐ川の氾濫のニュース。行方不明者も多数出てるようで、フミちゃんは「なんでもっと早く安全なところに」などと言うが、安全な場所など見つからないし、何処だって危険だ。夜にうっかり外に出て流されでもしたらと考えれば、その場に立ち尽くすのも防御の一つだろうし。この台風で、東北の川で、今年最後の竿納めしてた人達は、今シーズンはもう終わりだろうし、だいたいこの大雨では、魚も流されてしまっただろう。わずかに残った魚に頑張って貰って、また渓流釣りが楽しめるよう頑張ってほしい。さて、そんな今日、このハマイバに「今年最後の・・」と言って釣人が。たまたまこの真木川は、今は水量が多くなってるが、何とか、釣は楽しめそう。お昼に来て、支度をして、僕のバイクに乗って釣りに行ったが、果たしてどうか。東北各地では、今も、大雨によって苦しめられてるが、幸いなことに、このハマイバ周辺は、今日は晴れ渡って、青空に。そんな朝方、外に出て、ちはるとハマちゃんとで庭で遊んでたら、眩しい太陽を久し振りに浴びて、輝いて見えた「デラニューム」の花が今日の一枚です。