昨日の出来事

 昨日午前中「家を見せて下さい」と来訪があった。そしてフミちゃんはお昼過ぎに職場に。僕は3時から携帯電話のお店に予約を取ってあった。その時間に合わせちょっと早めに家を出て、一つ目のお店に立ち寄って、ハマちゃんを遊ばせ。そして携帯のお店に。そこで用事をすませ、もう一軒お買い物に。そして、買い物を済ませ会計に。そしたら小銭入れがない。そして最初のお店で買ったレシートもない。レシートは軽いからポケットから落ちることは考えられない。とすれば最初のお店で小銭入れは使ったし、きっと買った物を箱に入れる時、台の上に小銭入れごと置いたとしか考えられない。よし最初のお店に行って聞いてみよう。でもこのご時世だ、果たして小銭入れを見つけた人がお店の人にちゃんと届けるのだろうかと。小銭入れに入ってる金額は5百円ちょっと。大したお金ではない。だが、その小銭入れはフミちゃんのお父さんのたった一つの「遺品」であること。もうお金事なんかどうでもいいから見つかってほしいと願いながら。その道すがら携帯のお店から電話。出ると「鎌倉さんなんか忘れ物しませんでしたか?」と。「もしかして、お財布とレシート一枚ですか」と。すると「その通りです」と。良かった〜それにしても僕の記憶には携帯のお店でお財布を出すこともないのに、馬鹿になっちゃったな〜とつくづく。そしてお店に行って「どこにありましたか〜」と。聞いたら「さっき座っていた椅子の下にありました」と。そう言われてもガテンがいかないのだが。でもまぁ見つかってよかった。これは年齢のせいなのか、偶然なのか。そして、仕事を終わって帰ってきたフミちゃんにすぐに出来事を話をした。すると「良かったじゃん、これはお父ちゃんの形見だから良かったよ〜」と。そして、「今日はスーパーに行ったら白菜安かったよ、だから二っつ買ってきたよ〜」って言ったら「それは安かったね〜だったらもっと買ってくればよかったのに〜」と言われてもね〜そして「明日買ってくるよ〜」って言ったら「もしかしたら、みんなに買われちゃったらどうするの〜」と。まぁまぁ〜そして今日は午前中の仕事に行ったフミちゃん。じゃぁ僕は薪を作った後その白菜を買ってくるかと。そしてその白菜を買って軽トラに積んだ。たったひとつシラスも買った。ところが、白菜に気を取られて、屋根の上にそのシラスを取り敢えず置いたがすっかり忘れ、途中まで走ってきた。「待てよさっき買ったシラスを屋根の上に乗せたままだ〜」と。すぐ車を止めて「どうか、落ちていませんように〜」と。そしたら有りました、有りました。良かった〜昨日といい今日といい。ただ運が良かっただけ。なんて馬鹿になっちゃたんだろ〜一つ一つに確認を忘れないようにしなければね〜今日の一枚はハマイバの庭から見た今の紅葉です。

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