とんだ幕開け

 今日は待ちに待った渓流釣りシーズンの開幕だ。ところが昨日川の様子を教えようと思っていたのだが、夕方4時近くになってもゲートは通行止め。そこで山梨県の林道課に電話して聞いてみた「例年解禁に合わせてゲートは開けるのですが今年の今日この後は大雪注意報が出されていてゲートは開けられません、明日の朝6時に現状を把握してゲートを開けるかどうかの判断となります」との事。仕方がないので今日の朝6時を目指して現場に。すると「上は15センチの積雪なので開けることは出来ません」と。待ちに待っていた釣り人たちはその場に車をおいて歩いて上流を目指す人。その場から引き返して下流域で竿を出す人。僕たちはとりあえず11時ころを一つの判断になるかと。そして二組に分かれての入渓とした。僕はとりあえず数匹を上げ今年の初日を楽しんだ。そして9時半ころ一旦ハマイバに戻った。聞けばそれぞれが数匹は釣れたようで。ただ一人は難しかったようだ。そして、一休みした後「仕方がないので思い切って車をおいて上流を目指すか」と今度も二組に分かれて。最初と同じメンバー。僕は山を登るのが少し大変。そこで、「僕たちはすぐ近くに入るので、二人は健脚だし上に入って」と。そして後半戦のスタート。先程釣れなかった人には僕がいつも解禁を迎える場所をご案内。そして僕は正面を。ところが朝と違ってなかなか釣れない。でも相方はなかなか登ってこない。どうしたんだろう〜?じゃぁ僕は少し上をと。するとニコニコしながら登ってきた。聞いたら2匹釣れましたと。「よかったじゃん」そして「もう少し上の後大きな縁を狙ってご覧」とご案内。すると数分のうちに「4匹釣れました」との報告が。そして僕はもういらないので鎌倉さんもらってくれますか」と「引き受けたので釣りを楽しんで」と。そして2時間ほど経って「もう、帰ろうか」との提案。僕はもっとと思いながらも「他の人にも釣ってもらいましょう」との意見には賛成だ。そしてハマイバに戻ったら、もう人組も満足して帰ってきていたっけ。「どうだった〜?」「楽しみました〜」とみんなニコニコ。そして最初はボウズだったその人が結果的には一番釣れたようで。とんだ開幕ではあったがそれぞれが満足した結果でまぁいいシーズンの開幕となったようで。今日の一枚はこのハマイバを引き継いだ彼が釣り上げた後半戦の釣果です。楽しいヤマメ釣りになったね〜そんなこんなで家に戻ったら引越し先を見つけていた物件の不動産屋さんから連絡が「できれば今すぐ見ていただけませんか?」と少し急ぎのようだ。聞けば僕が電話した後7人の方から見学希望の電話が入ったとのこと。これは急いで見に行かなくちゃと。するとこのハマイバを引き継ぐリフォーム会社の人たちも一緒に見に行きますとの申し出が。その確かな目で見てもらうほうが間違いがなさそうで。う〜ん気に入った。とね。