ストーブ

エントツの煙


 今日は、あいにくの天気だが、朝からタクシーが大月駅から引切り無しに大峠に向かって登っていく。その逆にすでに送り届けて帰っていくタクシーもある。今日は、さすがに富士山は見えないだろうが紅葉は近くで見れるのでそれが目的なのかもしれない。気温もグッと低く厚手のジャンパーなしでは寒くて仕事にならない。
 一方、池の岩魚たちはこの寒さにもかかわらず快適に泳ぎ回っている。最近は、餌をくれる人が分かるのか、池の周りで仕事をしていると、集団を作って私のところに集まってくる。その仕事というのが、枯れ葉の処理だ。はいてもはいても、すぐに落ち葉で池の周りを埋め尽くす。その落ち葉が池に入り、それが排水溝をふさいでしまい、池の水があふれ出す。岩魚たちはそれっとばかり外に逃げ出そうとする、だがそこは土の上。一命を落とす。私、がっくり。
 今は、渓流つりのオフシーズン、このハマイバで大きくなって、元気に泳ぐこの岩魚を是非釣って欲しいのです。一報を待ってますよ。
 今日の一枚は、このハマイバのストーブからでるエントツの煙です。