てんとうむし

囲炉裏を囲んで


 今日も昨日に続いて青空が見えている。明日、東京から前の職場の仲間が激励に来てくれる予定になっている。その受け入れに部屋の掃除だ。しかし、驚きだ、窓の近辺にはてんとうむしをはじめいろんな虫がこれから来る冬に向けて自分たちの子孫を確保する為に寒さと雨がしのげる場所が必要で私の宿泊所を選んだらしい。東京では考えられない虫の数だ。一見「田舎暮らしはいいなぁ〜」とも耳にするが、田舎暮らしはこの多くの虫や動物とも共存する覚悟も必要だ。このハマイバに限らずこの部落ではどの家もどこから入ってくるか不思議な様に虫に悩まされていると聞く。先日、このハマイバに泊まったお客さんの一人に「このハマイバの宿泊施設だけを買ってやってみないか」と持ちかけたところ「こんな虫が多くっちゃやだよ」だって。前のおじさんは「虫が多いって事はそれだけ自然に近い、住みやすいって事だ」って言ってたそうです。確かにそうかもね。
 今日は、自分ひとりじゃやんなちゃうからお手伝いさんにも手伝ってもらいこの掃除をしましたが、お手伝いさんいわく、「これを一人じゃやんなっちゃうね」そこで、私が一言。「そうなりゃあ掃除は自分でやってもらうしかないか」ってね。ここの民宿は掃除も含めてじぶんでしなきゃならない民宿って言われるか?そんな事言われないようにとにかく出来ることはこつこつとやっとくから安心して泊まりに来て下さいね。待ってますよ〜。
 今日の一枚は、先日訪れ、囲炉裏を囲んで岩魚を食べた子供たちです。