やるき

ススキ


 今日は久し振りにはっきりしない天気。気分もすっかり落ち込んでいる。人間気が張ってるときはかなりの仕事もこなすが、心にぽっかり穴が開いてしまうこともあるようだ。昨日はお客さんがいたので頑張っていたがその分今日は「やるき」がおきてこない。どうしてだろうか?明日からもう一度気分を入れなおさなければ「岩魚釣りセンターハマイバ」を期待している人たちに申し訳ない。今日は、朝から天気がよく無い、洗濯もいまいち、干し柿の日光浴もいまいち。こういう時は家を出て、他の人と話でもしていなきゃどうにかなっちゃう。そこで、近所のおばさんを訪ねる。「お茶を飲んでけ」と言われたが他のお客さんもいたんでは寄る気分になれない。とにかく、外の用事を思い出し、家を出発。あっちにいってもこっちに行っても平日の昼間は家を出ている様だ。そこで、買い物、そしたらもって行ってやる家を思い出した。そこのおばあちゃんは82歳でも頭の回転は私にまけてない、必ず笑わせながら返してくる、こんなおばあちゃんと話をしていると気分も若干晴れてくる。そしたら、柿を出して「自分でむいて食べろ」と言う。だがその果物ナイフが切れないときている。「こんな、切れない包丁じゃ手を切ってしまうよ」と砥石を見つけ包丁を研いでやる事に。そしたら、家のあっちこっちから6本の包丁を出してきた。もちろん、喜んで切れる包丁に変身させてやりました。「おばあちゃん、手を切らないようにね」
 明日は晴れて、気分も晴れて仕事に打ち込めますように。
 今日の一枚は、ハマイバ周辺の「ススキ」を写真に収めてみました。