待ち遠しい解禁

雪の渓流


 今日で、今年ももう一ヶ月だ。待ち遠しい渓流釣りの解禁まで後一カ月。二月は普通の月より短いので後ちょとか。でも渓流つりが生きがいの様に思っている私にとっては10月からの禁漁期間は長い長い。
 昨日と全然違うこの寒さ、しかし、念願であったお風呂場の水が何とかお湯はまだでないが水は確保出来た。いざって時はこの水を沸かせばいい。お湯の蛇口からお湯が出てくるのはいつのことか・・・・。
 ハマイバ周辺は、大月市内と比べて温度はかなり低めで、市内では雪はほとんど見られないのにこの近辺は川の石の周りにも雪は残っている。渓流釣り同様、本当に待ち遠しい春である。その頃には、もう一度自分にカツを入れてお客さん商売に精を出したいと思っている。今は、初めて迎える厳冬の生活をどう過ごすか。不具合はどの様なところで、どんなことが起こるか、じっくり見極める時間でもある。近所の人のはなしを聞けば、「今年も寒さはここ近年ではない寒さで、ここを経験しとけば、来年は怖くは無い」って話だ。昨年までは、東京でそんなに深い雪も降るわけでもなく、水道の凍結の心配などした事が無い私にとっては、大変気苦労の多い、田舎暮らし体験であった。
 しかし、今週末にはまた、寒波が押し寄せてくるなんて予報を聞けば、聞くだけで嫌な気分になってしまう。
 私が、毎日毎日、「寒い、寒い」なんて書いていても心配はしないで下さい。逆に言えば、他に塞ぎこむ様な悩みが無いって事も言える訳で、しかも、この寒さ経験をちゃんと来年以降に生かそうって思っているんですから。しかも、お客さんがご来訪の節は、部屋をどう温めて迎えればいいか、12月にお泊り頂いたお客さんからも教訓を頂いて、その教訓を生かして迎えようと張り切っているのですから・・・・。