解禁はもうすぐ

春を待つ渓流


 今日は、本当にあったかい。春はもうすぐだなぁ〜を実感する陽気だ。だが、一転明日からは又寒さが戻ってくるという。三寒四温、まさにその通りである。こんな田舎にいると四季の移り変わりが手に取るというか、体が反応してくれる。田舎暮らしの良い所でもある。なんだって、はっきりしているのだ。
 さて、表題だが、ついにというか待ちに待った解禁が片手の指で数えられるところまで迫った。しかし、川は所々雪に埋まっていたり、氷が張って糸を下げられないところもある。魚だって、このあまりにも冷たすぎる水では動いて餌をとりにいくよりジッと岩ノ下で体力を温存しようなんて事になりはしないか。体もまだ黒くサビもとれていないかもしれない。
 水温も、ぎりぎり凍るか凍らないかの温度である。南からの暖かい風が本当に恋しいのは魚も同じかもしれない。
 解禁は、今週土曜日だ。渓流釣りを大いに楽しんでもらいたい。もし、釣れなかったらこのハマイバに一声掛けて下さい。そして、せっかくのレジャー、日帰りなんて言わずに是非、このハマイバにご宿泊頂いて夜は釣り談議に花を咲かせようではありませんか。お待ちしていますよぉ〜。
 今日の一枚は、大きな淵の岩を氷が覆っている一枚です。厳しい春を感じてもらえれば幸いです。