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白川郷の春


 昨日は日記を書いた後長野県の高山に行ってきた。何度か高山には行ったが、いつも、釣りであった、だからあの有名な古い町並みをゆっくり歩いて見学したのは初めてであった。そこで、作務衣があったら、一緒にいた人が、「ハマイバでお食事作るマスターならユニホームを着なくっちゃ」って勧められたので思い切って購入してみた。購入したからかどうか、今朝、「今日岩魚釣りに行きたいんだけどいい?」って電話が入った。そこで、「どうぞ、お待ちしてますよ」って。
 お客さんが11時半に到着。早速つりがしたいって催促。まったくのはじめてだからって事で岩魚の性格や特徴を説明するところからスタートだ。竿の扱い、えさのつけ方。等々。一投目、ものの2秒もしないうちに丸々太った尺ものが竿をぐ〜としならせた。岩魚の強い引きにビックリ、興奮していた。人生ではじめての経験ではなかっただろうか。そして、針の外し方。続いて女性が挑戦、最初はなかなか釣れない「何故?、何が違うの?」って。「私が最初に注意した、糸はちゃんと張った状態で、目印は、おまじないじゃなくて、この目印が変化したらちょっと合わせて」って指導したあとようやくこの女性が歓声を上げる事に。しかし、釣れてくる岩魚のでかいことでかいこと。こんな大物は川でもなかなか釣れない大物ばかり。なんか、私が惜しい気分に。この感激を一人でも多くの人に味わってもらいたいから始めた「岩魚釣りセンターハマイバ」天気も良くて、ぽかぽか陽気経営者として感激する一瞬でもある。二人が目標匹数に達したあと今度は魚のさばきかたの講習。頭のこの部分を思い切ってたたいて即死させ、包丁でこう切る。内臓などはこうして全部出す。食べるときは塩を軽く振って焼いてください。って。手取り足取り。その後は早速塩焼きにした岩魚を食べながら持ってきたおいなりさんで昼食をした。春の暖かく優しい日差しを受けながら。今日は、詳しい注文を聞かなかったから、お風呂の準備、いろりの設定、ほうとうごぼうご飯を中心にしたセットを準備したが、次回にねってことで途中で中断した。これからは事前にご注文を聞いてから準備する事に。次のお越しをお待ちしてますよ〜
 今日の一枚は、昨日足を伸ばして見学してきた世界遺産白川郷の一枚が気に入ったので載せます。