雨降って

姫うつぎ


 昨日は、午後から久し振りの雨に嬉しささえ感じた。真木川の水量もこのところちょっと少なめで、魚も人間も全部見えてしまうからだ。それと、今までは雨でなくこれが雪になっていたからだ。雨が降れば、洗濯物は乾かないが、木々にとっても、昨日花壇に植えた花々にとっても潤いになるのではないだろうか。そして、今朝のこのすがすがしさは言葉では表せないほど気持ちのいい朝となった。太陽の光もまぶしい。
 ちょっと嫌な気持ちを持っていても、雨が流してくれる様なきもちになる事もある。
 さっき、花壇を見に行ってきたら、昨日植えた姫うつぎが太陽の光をあびて地面に植えられて喜んでいた様に感じた。花も、人間もそうだが、本来持っている自分の良さを発揮するには、その特製や性格からそれにあった環境を整えてこそより良さを発揮するのではないだろうか。
 今日の一枚は、その「姫うつぎ」です。