固定資産税

山椒の新芽


 今日は朝から雨の心配はない。もちろん、洗濯日和である。朝は、連休中とはいえ、平日だ。6時半に起きて、ハマイバ上流に岩魚釣りに入った。林道が開通になったので、今年初めてゲートの上に朝から入った。今日は、道路のすぐ脇で大きな落ち込みがあり、つりをする人ならほとんどの人が入るであろうポイントに入った。えん堤上のトロ場には物音を聞いて、スーッと魚が逃げていった。あまり大きくない魚だ。さて、釣れるか。慎重に流れに餌を流す。瀬ジリでアタリ。小さなヤマメだった。「どうせ、この付近は多くの釣り人が入る所だ、大きいのはいないだろう」って、最初からあきらめムード。徐々に上へ上へとポイントを変えるが小さいヤマメのみ。深い岩の下に送り込んでやるとククッとアタリが。今度は20cmクラスの岩魚が。だがサビで真っ黒だ。こんな魚を釣っていいんだろうか。自分に自問自答しながら次のポイントに。今度は瀬ジリで大きなアタリ。23cmのサビのとれた綺麗な岩魚だ。ここで、予定時間がきてしまった。今日は八時半に近所のおばさんと仲良く定期的な通院の日だ。「今日は何にもたべてこないで」って事だったので、自宅に戻り、コーヒー飲んで病院に。一旦帰ったあとに今度は4月末期限の税金の支払いに、市役所に向かった。その前に、貯金をおろして。この一年で貯金がどんどん減って、心細い。お客さんがいっぱい来てくれなくちゃ、早々に撤退だ。何と、収入のない私が数十万円の税金を納めなくちゃならないのだ。出来ることなら、土地と建物の切り売りが出来ればとっくにそうしてるが、買ってくれるひともいないのだ。これからど〜すればいいんだろうか。誰かいいアイデアを聞かせてもらいたいもんだ。
 さて、その帰り道。明日から暫定税率を又復活させる法案を自民党公明党が強行するそうだ。アメリカにくれてやるお金は湯水のようにあるのに、「税金が無くちゃ、道路がつくれない」って。後期高齢者医療制度の導入もそうだが、庶民の生活実態を忘れて、庶民の生活を圧迫する政治を無理やり通す、この神経。わからない・・・・・・・。そんな情勢を考えて、今日は軽自動車のガソリンを満タンにして帰った。軽トラも満タンにしたいが、この山をおりてガソリン入れても徳にはならない。だからガマンした。庶民が生活していけないように意地悪をしているとしか思えない。不満、不満。
 今日の一枚は、昨日摘んだ、山椒の新芽です。