スランプ

真木川のヤマメ


 今朝は、6時半に起きて、雨上がり後の真木川に釣りに入った。連休中でもあり、所々に車が止まっている事を予想して上って行ったが、多摩ナンバーの車が2台だけだった。昨年、常に釣果があった場所に入ったがなかなか釣れない。雨上がりの絶好の条件と思ったが、水に濁りはない。澄み切って魚が見える。だが、釣れるのは小型の岩魚ばかり。大きいのはかなり遠くから慎重に近づくがスーッと逃げる。自分の思い通りにはいかない。すでに解禁してから2ヶ月。連日攻撃を受けているので警戒心が強い様だ。そんな時「こういう日もあるさ、次にね」って気持ちになれなかった。そうすると、「すらんぷかなぁ〜」なんて、肩を落としてしまう。まだまだ未熟者だね。
 さて、今日はお客さんが東京から二人でお泊りにきてくれた。さっき、到着して、すぐにこの綺麗な真木川の渓谷を見て、「ここでいいよ〜ぉ」って勇んで川に入っていった。夕方5時半頃まで釣りをして宿に到着予定だ。今夜は、タラの芽の天ぷらをはじめ今収穫できる季節の料理を楽しんでもらおうと思っている。そして、釣り談議も。
 お手伝いさんいわく「二人とも釣れるといいねぇ〜」だって。冷えた体を温めるお風呂と薪ストーブでお出迎えだ。
 今日の一枚は、真木川で育った綺麗なヤマメ君たちで〜す。あなたにもきっと。