今日の午前中は眩しいほどの太陽だった。予報がピタリと的中、午後からは突然あやしい雲が覆った。そして、さっきから雨が岩魚池の水面をたたいている。岩魚君たちは水面がゆれる度に集団で水面によってくる。
今日も午前中は真木林道をちょっとドライブだ。この商売はお客さんがいなくちゃ収入はゼロ。ちょっとあせりさえ覚える。サラリーマンなら、毎日職場に嫌でも起きて出勤しなくちゃならないが、月末にはちゃ〜んと銀行に振り込まれる。それは、それで幸せな事。この商売は、嫌なら起きなくてもいい、仕事したくなければしなけりゃいい。誰にも怒られない。だが、支払いはちゃ〜んと迫ってくる。四十年働いて、好きな事をして残りの人生をつつましく生きてりゃ生きていけると思ったが、そうは問屋がおろさない。医療費、保険、税金。次から次に支払いが迫ってくる。ガソリン、灯油は欠かせない。電気もガスも水道も。電話代も。平日は、アルバイトでもしなきゃやっていけないのか？
ドライブに話を戻すが、こんな事考えながらドライブって言ってもなんか落ち着かないんだよね〜。ちょっとこの前までは、寒くて寒くて「早く春がこないかな〜」って思っていたら、もうすぐ６月。一年の半分にさしかかろうとしている。
山の上にもようやく新芽が吹き出し、山全体が新緑に包まれてるって感じ。今日の一枚は、新芽が吹き出している大峠近くの新緑です。
