昨日のお客さんは、お昼ちょっと前に東京に帰っていった。途中、この真木の町で織物工場を見学して。昨夜は二組のお客さんで、いずれも私に知人であった。久々の再開に懐かしささえ覚えた。東京時代の私の動きを知ってる人たちで、この真木の山の中に越してきて、今までとはまったく違う分野の仕事をしている私を激励を兼ねて尋ねてくれたのだ。
畑違いの仕事をして、約一年、どうにか格好がついてるとの感想をくれた。「後はお客さんを大切にして、この営業を一日でも長く続けてくれ」との事だった。今まで、知人が心配してこのハマイバを利用してくれてるが「もっと、あれもやったほうが・・」等々の。私を心配してくれる気持ちはありがたいが、100人利用した事がある、この施設を、畑違いの私がやれることはやって、とにかく精一杯頑張っているつもりだが、とてもじゃないが一人じゃ限界がある。それなのに、「もっと、もっと」って言われても数人でやってるならまだしも。自分としても、ここの営業を一日でも長く続けたいって思ってはいるのだが、はたから見てるより大変だって感じてる。例えば、料理はこうして一工夫、とか。お客さんの対応はこうだとか、出来る事は何でも取り入れてやっていきたいが、限界を感ずる要求とか、これが出来なきゃ潰れるとか、「ダメだし」の連発じゃ聞く耳はどっかにいちゃう。そうすると「自分の意見が聞けない様じゃやめちまえ」なんて言われても・・・。とにかく、自分なりに出来る事は精一杯これからも頑張っていきますので、どうか「へそ曲がり」なんて言わないで応援して欲しい。
こんな、愚痴ばっか言ってても見捨てないで下さいね。そのうち・・・。昨晩のお客さんは、その辺を理解し?私を「頑固親父じゃしかたがないか」って諦めていたのか、「これからも頑張って行こう」って決意を新たに出来たお客さんでした。有り難うございました。
さて、今日の一枚ですが、もみじに花が咲いてるのってはじめて思った一枚です。新緑の緑のはっぱの上に赤い二枚の花びらと思われるものが。知ってるなら教えてください。