台風接近

じゃがいもの花


 今日は、朝から雨模様。昨晩の本降りで川の水は増水。だが濁りはあんまり入っていない。雨模様のこんな日は、頭の中は釣りのことしか入っていない感じ。午前中は、用事もあって隣町まで行く予定が・・。そうなりゃあ当然その用事を済ませながらつりをする川は予定に入る。用事は、数分で済むが、釣はたっぷり。以前行った時に結構釣れたので、今日は以前川から上がった場所から入る事に。一投目からいきなり目印に変化。虹鱒の強い引きに驚くほどだ。二投目は小型のヤマメ。三投目はまたまた虹鱒だ。ポイントに餌を送り込むとほとんど虹鱒が釣れてくる。ビクはどんどん重くなっていく。予定している時間は約3時間。こんな調子で釣れたらビクに入りきれなくなる。それにしても岩魚、ヤマメが掛からない。もうやめちゃおうかなんて思っていたら、「もう少し頑張って・・」って事なのか、岩魚君が顔をだしてくれた。そこからは今度は虹鱒はとんと掛からなくなってくる。流せど流せど竿をしならせてはくれなくなった。きっと、ここから上流は、釣り人が多く釣られちゃったんだろう。そうこうしてると、流れ出しで強い引き、「っん」今度はりっぱなヤマメ君だった。それから、30分、今度は岩の下から大きな岩魚君が連れてきた。台風接近の影響で水量は多くなってるものの濁りは少ないが時折強い雨が降ってくる。あぁ、恵みの雨か。
 午後維持に納竿し家に帰る事に。帰宅途中に2軒の家にこの虹鱒を届けてきた。このハマイバは「岩魚釣りセンナター」だ。お泊りしてもらうお客さんには、基本的には「岩魚君」を、そしてヤマメ君も食べてもらって渓流釣りとこの味を堪能してもらいたいって思っている。だから、虹鱒は知人に躊躇なく贈呈できるのだ。
 この寒さじゃストーブに火が恋しくなる。そして、濡れた釣り道具を乾燥させ、次回の釣りに備えるのだ。そしたら、薪が無くなってしまった。そこで、今日はチエンソーで木を切って、今度は薪割りだ。今年切り倒した太い木を「まさかり」で、目標決めて「えぃ」とばかりに振り下ろす。が、おっかなびっくりじゃ割れない。やはり、目標決めたら腰を入れて度胸を決めて、思いっきり振り下ろさなきゃ割れないのだ。たっぷり割ったので、これで当分は薪の心配はいらない。
 今日の一枚は、今の時期、大月の山の中にもじゃがいもの花が咲いて綺麗だったのでパチリと一枚撮ってきました。