ワンパターン

雁ガ腹摺り山


 今日も昨日に続いてハマイバは上天気。窓から入る空気が心地よい。午前中は、昨日植えた花の状態を確認。ぐるっと一回り点検だ。注意して、注意して花を植えたつもりでも、今まで有った場所から移動すると、その土に慣れなかったり、知らず知らずのうちに根っこを痛めていたり。なかなか繊細でむずかしい。でも、このハマイバを訪れるお客さんに少しでも喜んでもらえば最高かな。雨が降ると花も根ずくのが早いが、一方草も一斉に頭を持ち上げる。とっても取っても。
 抜いた草を片付けてると今度は切った棒や丸太がやけに気になる。今度は、チエンソーでストーブに入れる長さにぶった切る。これが最初は楽しい感じだが長くしてると大変さを覚える。
 昼になって初めてテレビをつけてビックリ。岩手で大きな地震が発生して、犠牲者も出てるとの報道に胸を痛める。「もし、ここでこんだけ大きい地震があったら・・」って考えると、とても人ごとでは無い。
 さて、表題だが、午前中一生懸命働くと、午後は「ちょっと釣りにでも行ってきちゃおうかな」なんて虫が騒ぎ出す。そこで、今日も釣りに出掛けた。大月の街に買い物がてらだから隣の川まで足を伸ばした。川に到着したのが午後2時。ロープを使って川まで下りる。以前来た時はここで下りればそのまま上流に移動できると思ったが、川の流れが変わったこと、梅雨で川が増水していて移動できる距離は20m。2箇所の淵。まあ仕方が無い出来るところで精一杯頑張ろうと。
 一投目からコツンコツンのアタリ。幸先がいい。約20cmのヤマメだ、だが、次の獲物はハヤだ。ガッカリ。気を取り直して遠くのポイントに。ググッっと目印が引き込まれる。大物だ。なかなか寄ってこない。慎重に慎重に。取り込んだら24cmの丸々太ったヤマメだった。「やったー」ヤマメで24cmは興奮する。その後20cmクラスのヤマメ3匹を追加して竿をしまった。だが、ここにはやたらの人は連れてはこれない。すべったら最後だ。上がってきてから冷や汗が出る場所であった。
 今日の一枚は、雁ガ腹摺山を真木林道からのぞむです。