ハマイバ慰安旅行

餃子作り


 今日は朝から雨が屋根を叩いている。しかし、今日は富士山の裾野に慰安旅行の予定日だ。富士山の麓の北富士演習場の開放は日曜日って決まってる。先週はお客さんで、来週もお客さんを予定しているので、今日決行するしかないのだ。朝6時起床、6時半に出発。大月インターから高速で河口湖インターまで、そこから約10分で到着だ。しかし、大月と同様、富士の裾野も雨模様。こんな日は誰も来ていないかと思いきや、すでに数台の車が停まってる。
 お手伝いさんの「慰安旅行」だ、雨カッパを用意し濡れないように準備は万端だ。実はお手伝いさんは前回食材探しにこの裾野に来た時に道具を忘れたので「見つけたい」って事でここに来ることを希望していたのだ。到着し、一目散に紛失したと思われる場所に急行するが、富士の裾野は広い、しかも、目標とするものが無い、しかも、霧が濃くて出発した場所もすぐ見えなくなる。更に、一週間で草もどんどん成長する。結局、「富士で物をなくしたら絶対見つからないって事だね」って自分を納得させていた。それでも、ただで帰るのはもったいない。帰りには「わらび」や他のものをお土産にしていた。帰って、一休みして夜は食事も用意しなくちゃ「慰安旅行」ではなくなる。だから、帰りに食材を買って、夜は手作り「餃子パーティー」にご招待した。帰って気がついたのが「餃子の皮」が無い事に。そこで、小麦粉を練って餃子の皮からの製作となった。ハマイバのストーブを囲んで、手作り餃子で食べる食事は格別であった。「皮がもちもちしていて美味しいね」って評判であった。お世辞もはいってるのかも知れないが自分でもかなり美味しかったと思っている。
 今日の一枚は、そのぎょうざ作りのワンショットです。