税金取立て

ハマイバの花


 今日は本当に暖かいって言うより「暑い」って表現がピッタリの一日だった。大月の街に出たら温度計は32度だった。暑いはずだ。さて、表題だが、山梨県の県税事務所から、再三の催促。「取得税を払ってくれ」って。この知らせが届いたのが昨年11月。当時この納税通知をもらってすぐに県税事務所を尋ねて「この税金の算出額がおかしい」って抗議に行った。この場所をいくらで取得したのかなんて関係なく、「固定資産税で算出します」って返事。これはおかしいって大月市役所を訪ねてここにも抗議に行った。市役所はその後すぐに訪問し、今年の固定資産税については見直しをした様だ。ところが、県はあくまで実際の価格とは関係なく、しかもより高い税金を算出して払えと言う。しかも、11月中に全額支払わなければどんどん延滞金が加算されていくと言う。これじゃあり地獄に落とすって算段だ。あまりにも税額が高すぎて払えないから家を一軒全部差し押さえて持っていってくれ、って税額の約7倍の資産を投げ出すって言っても「それは出来ない」って回答。しかも、収入の少ない私はわずかばかりの貯金を少しずつおろしては生活しているのにその貯金を差し押さえるってんだから驚きだ。国民が最低限の生活を営む権利があるのに「とにかく、その人の生活や実際がどうであれ、無理やり徴収してしまえ」って感じだ。国民として税金は支払う義務はあるが実態を無視して徴収することがあっていいんだろうか。国民がなんとか生活できて、収入も上げて、そして税金を払う。これが基本だと思うが今の徴収のやり方は権力に物を言わせ、国民を従わせてるとしか思えない。断固抗議、抗議だ。
 今まで、何度もこれらの実情を訴えてきたのに結果的には聞く耳は持ち合わせておらず、今日は屈辱感を味わいながら、この国の無情さを、かみ締めながら貯金をおろして支払った。くやしい〜。県の担当者は言う「今度は税金をちゃんと使ってるかどうかに期待してください」だって。ふざけるな、今の政治をみてみろ、政治家が私腹をこやし、国民の生活のほうなんて見ちゃぁいない。あらゆるものが30%近く値上がりしてるこの異常事態にもなんら手をうたず、更に税金を巻き上げる事しか考えちゃいない政治のどこに期待しろってんだか。自分の生活も振り返って考えてみてもらいたいもんだ。あぁ〜あ。
 今日の一枚は、山野草だが名前が分からないが家の花壇で精一杯きれいに咲いてる花です。