待ちに待った青空

南アルプス一望


 連休の後この所天気がはっきりせずにあせっていたが、やっとその待望の9月晴れがやってきた。旅館の空気の入れ替え、布団干し、シーツ類の洗濯と青空がなくてはならない仕事が次々に。今日のお目覚めは、午前7時。さっそく洗濯に着手。次に旅館の窓開けと布団干し。お客さんにいつでも気持ちよくご利用願いたいからだ。一泊二食6000円では、不満なサービスもあるだろう。せめて、自分たちで出来る作業で満足をしてもらおうと思っている。が、所詮は人手不足。いくら頑張っても従業員を何十人も使ってる旅館の様には行かない。場合によっては、手伝ってもらう事も平気で頼む場合も有る。そんな旅館で気に食わない人にはこのハマイバは向いてないと思う。なんせ、「売りが何にもない」それが「売り」の土地柄だ。あるのは自然だけ。そして、なるべく努力して「人情」かな?
 ちょっと表題から外れたが、今日はとにかく洗濯物を乾したら、それが乾くのをジッと待つ。その間に、釣りにでもとは思わず、真木林道をドライブ。9月の風が心地よい。ここを利用してもらったお客さんにも是非一度この風を肌で受けてもらいたい。ということで心臓の悪い私が調子に乗って「えい、雁ガ腹摺り山まで登ってしまえ」って訳にもいかず、今日の一枚は昨年の同時期に雁ガ腹摺り山に登った時撮影した南アルプスまで雲の上に見える風景です。