切れ味抜群

薪


 今日は朝からはっきりしない天気だ。このところどうも体調が少しおかしい。今朝も「よし、起きて釣りにでも行ってくるか」って元気がない。一昨年も釣りに行ってまだ朝の7時だと言うのに「もういいか、息切れもするし」って引き上げて翌日病院に行ったら「狭心症の疑いがあります」って診断に愕然としたものだ。つりが出来るこの時期に「まぁいいか」ってこの状態はきっと体調に異変をきたしてると思う。
 今朝は、まだ9時に布団に入っていた。ところが、玄関でチャイムの音。慌てておきた。外に出てみると釣り人が9時のバスで降りて、釣り情報を聞きに来たらしい。私にとってはお客さんでもなく、しつこく「あそこはどうだ」「ここには魚がいるか」なんて聞かれても応えようがない。この釣り期間、休日はもちろん、平日も常に釣り人が釣りに入ってる真木川。そう簡単には魚は釣れないだろう。そこで最後に「お客さん、今度は一度お泊り頂いて、その時じっくりお話しましょう」って話した。この宿を利用してもらったお客さんには何としても釣ってもらいたいってのが私の願いだ。しかも、ここは岩魚釣りセンターハマイバだ。しかも、旅館業も含めて商売もしてる身の上だ。そこんところを考えてもらいたい。
 体調を崩し、ゆっくり体を休めてるその時、あまりしつこく聞かれても「堪忍して欲しい」ってのが本音だ。
 さて、そうはいっても、再度寝るって訳にもいかず、起きたその勢いで、昨日届いたチエンソーを使ってストーブで使う薪を試し切り。電動チエンソーと違って切れる切れる、まさに切れ味抜群だ。切る作業がおもしろくって仕方がないって感じ。当面使う分の薪は確保した。
 今日の一枚は、スパッスパッと切ったその薪の山です。これで、お客さんの「薪割り、無料体験」の準備が整ったところです。