体験宿泊

丸坊主


 昨日は、河口湖のお姉さんの経営する民宿に「体験宿泊」をしてきた。一泊二食6500円だそうだ。河口湖とこのハマイバは標高こそここのほうが低いが気温はほぼ一緒だ。まずは、受け入れ、お部屋の間取り、案内、お風呂、食事。一つ一つ、「ハマイバならどうだろう」って経営者目線で。暖房一つとっても「こりゃぁ電気代燃料代たいへんだろうな」って感想。確かにコンビニの経営と、ガソリンスタンドも経営してるから、その辺では多少の違いはあるだろうが・・。食事だって6000円のこのハマイバじゃぁとてもじゃないがお姉ちゃんほど食材にお金はかけれない。いくら頑張ったて限度がある。でも取り入れることが出来る事もいくつかあった。これらを今後の経営に生かしたい。また、年が明けたらその逆に今度はこのハマイバに来てもらって評価をもらう事になっている。
 さて、昨晩はこの民宿には二組のお客さんだけだった。そのお客さんから気軽に声を掛けられた。嬉しかったね。だって、たった二組で、何にもしゃべらずにただただ食事なんて味気ないじゃないですか。そこで、自分もハマイバをやっていて、って打ち明けた。ついでに「インターネットで日記もつけてるので是非見てください」そしたら、食事が終わった後すぐに携帯でみてくれたとのこと。これも嬉しかった。帰りには「夏ごろには行きたいと思ってます」って言葉。期待して待ってよ〜と。
 さて、まだ民宿にいたとき、携帯の呼び出し音。「鎌倉さん、今日はいる?、子供たちが桜の木を切ってやるって言ってますがどうします?」それじゃぁってんで急いで帰り支度。昼食もとらずに桜の木をバッサリ。ここの桜は四十年も経っているので、太いし、屋根にかかってる、しかも、その下にはいくつもの電線が張り巡らされている。しかも、瓦屋根だ。うっかり落とせばすぐに割れる。慎重の上にも慎重に。午後からさっきまで。休みなし。ところが、ここは日が落ちるのが特別早い。そうなりゃぁ寒さが厳しい。って事で、今年の桜の木の伐採はここまで。明日からこの片づけだ。そして気持ちよく新年を迎えようと思っている。
 今日の一枚は、枝を全部切られた丸坊主の桜の木です。