配水管破裂

洗濯物


 昨夜は本当にあたたかであった。だが、昨日の夕方は、雪がもくもくと降った。「こりゃぁ大変だ」と思っていたら、やがて雪が雨に変わった。この陽気につられて、朝寝坊しようと考えていた。ところが、枕元で電話が鳴った「一体こんなに早く誰だろう」と出ると、下のおばさんであった。「鎌倉さん、水道管のつなぎが外れて水が吹いてますよ」って。慌てて行ってみると、山からの給水管のつなぎが外れていた。さぁどうするか。とりあえずパイプレンチ探しからだ。なかなか見つからない。ようやく探したが、今度はさび付いてなかなか回らない。潤滑油をしめして暫くお休み。水が出っぱなしだから着ているものはびしょびしょだ。手は指先の感覚が無くなって来る。そしてやっと悪戦苦闘でつなぎ終わった。と思ったら、なんと、他のところから一斉に水が吹き出ているではないか。きっと、配管に水が入ったままで、そして、パイプが凍結した結果だと思う。しかも、長い配管のいたるところから・・。今度はこれに代わるパイプ探しからだ。あっちこっち探したら「あったあった」配管を交換し、又、継ぎ手を緩める作業。ところが、ここは水が溜まる場所だ。腐食してこれまたなかなか回らない。「あ〜ぁ」しかし、作業を始めて約3時間。やっとの思いで完成させた。この原因は何か?今までは凍結していたので水も流れなかったが、昨夜の温暖化で一気に氷が解けて爆発したものと思われる。本来の専門分野じゃないが、ここでは何でもこなさなければやっていけないのだ。だって職人を頼めばん万円だ。
 今日の一枚は、破裂したパイプの下に干した洗濯物です。今日は本当に洗濯日和だ。