なごり雪?

雪のハマイバ


 解禁をあさってに、今日のハマイバは一面雪景色となった。こんな日は、とにかく動かないことが一番だ。だが、今夜は、日帰りのお客さんの予約を頂いている。とは言っても、2人分の料理にそれほど時間もかからない。だから、今は外の雪を見ながら、お手伝いさんの事を考えている。一昨年、このハマイバを訪れて「相談に来たんですが・・」って事から始まり、このハマイバを将来手伝ってくれる事を条件に引き受けた。この一年半でもすでに3度DVの症状が出て元の家に帰った。長年、夫からの暴力を受けていると、結局戻ることを選ぶように教育されているのだ。だから、脱出には時間もかかるし、根気も要る。だが、結局DVは2人とも掛かっているから、執拗に追いかけるし、戻すときは本当に反省もする。人とも「もう二度としないから」って約束もするが、そこは病気。これを見ている人は「約束を破ったんだから」って一般常識で見放す。やがて、本当の身内だけになる、その子供たちも一般常識でしか判断しないから。しかも、暴力を受けても、みんなでひた隠す。この種の病気と闘う場合、他人が入って、しかも「病気」と考え粘り強く支援する事が必要。だが、今回は、今まで見放していた子供が「他のところに世話になるのはみっともない」って、世間体でしか物が見れない。これじゃぁいくらお他人が頑張っても限界が出る。しかも、DVを理解しようともしない
 しかも、最後の脅しは、ここでは今書けないが、とても常識がある人がしないことまでしてくるしつこさだ。(内容は後日)まぁこうなりゃぁ子供たちが今度こそ世間から笑われる様な事が無く、平穏で幸せにしてもらいたいって願うしか私は出来ない。だが、救いもある、子供たちの中にDVを真剣に考え、お母さんの本当の幸せを考えてる人がいること。
 今までも、「鎌倉君、きけんだからもう完全に切ってしまえよ」って言われてきたが、そこは男の鎌倉だ。これまた、しつこかったんだよね〜。でもね。私は病気じゃないって思っているので、今度こそ平穏なハマイバの発展に頑張りますので、ごひいき宜しくお願いします。
 今日の一枚は、雪のハマイバです。