感激

ゴミ拾い


 今日は本当に暖かで過ごしやすいハマイバとなった。今朝はちょっと寝坊をしていたら、玄関でチャイムの音。二階の寝室から「ちょっと待って下さい」って話をしたら「ここってやってますか?」っておじいさん。春休みに孫を連れての魚釣りらしい。「ええ、やってますけど、家は岩魚池での釣りで川では許可がもらえません、本格的にやるなら別のところで」ってお断りした。こういうのを見れば「川で釣りをさせる事が出来たらな〜」って思います。
 さて、暖かさにつられて外に出てると「ちょっとお尋ねしたいんですが」って車。雁ガ腹すり山へのハイキングらしいが今はゲートが閉まっていて、4月下旬からですって。そしてちゃっかりここの宣伝も忘れなかった。
 さて、表題に戻るが、外にいるとなにやら若者が上から空き缶をけりながら歩いてくる。見ると両手にいっぱいビニール袋にゴミを持っている。どうも、両手がいっぱいで仕方なく足で缶けっていたらしい。この若者、最近じゃ見たことも無いゴミ拾いをしてきたらしい。聞くとこの部落の中学生だという。「おじさんは感激したよ、この前はそこの河原でバーベキューをして、ゴミを全部置いていった若者がいたのに、綺麗にしてくれてるんだもの嬉しくなっちゃちゃうよ」って褒めた。最近じゃゴミを平気で捨てる人も多い。しかも、捨てなくても、なかなか拾って歩くなんてね。しかも、みんなで一斉に行事でやるならともかく・・。出来ない事だよね。私がここに越してきたのも、自然豊かで田舎暮らしが出来るってのも理由の一つ。その自然を守る為に一つ一つ拾う。この心がけだよね。なんか今日は儲かった気分です。こんな嬉しい気持ちで、今日のお客さんを迎える準備をしているマスターでした。
 さっきは、この自然の中に天ぷらの具材、よもぎとふきのとうをとりにいってきました。
 今日の一枚は、中学生が拾ってきたゴミを「そこに置いて行きなさい、後で整理して出しとくから」ってゴミです。