春爛漫

ハマイバと桜


 今日もハマイバはジャンパーはいらない。暖かい日差しに包まれている。待っていた春がやってきた。
 今朝は、朝寝坊していると、携帯がなった。すでに仮予約はしていたが、正式な人数は聞いていなかったので、ヤキモキしていた。そしたら、人数も予想していたより多くなった。ガゼンやる気がフツフツと。寝てなんかいられない。さっそく起きてそれらのお客さんに対応できることは何か考える。「この前はこの一品だったので、今回はこんなのでどうだろう」「そうだ春を感じてもらうものを一品入れよう」などなど。冷凍して保存してあるもの、塩漬けしてあるもの。まだ、先だが準備を怠らない様に。
 そして、玄関から見ると、ハマイバの桜が一斉に咲き誇っている。今週のお客さんは最高だし、この見事な桜を入れてハマイバを宣伝しよう。ってな事で、山に登って上空から写真を撮って来た。降りてきたら今度は村のおばさんが散歩している。「どうですか、この桜、記念写真でも撮ってあげましょう」ってお誘いした。3人のうち一人は恥ずかしがって加わらない。だが、二人はいい顔して記念写真を撮りました。さっそく「散歩して帰ってくる頃には写真をお渡しできると思いますよ」って。
 さっき上空から撮った写真は何故か納得がいかない。だって、桜の色が上空からだとコンクリートと一緒。しかも、ハマイバの看板もない。ってんで、北側の石垣の上から撮ってみました。うん、こりゃあいい。それが、今日の一枚です。