まるで薬屋

おだまき


 今日は定例の通院日。朝早くから病院にいって来た。結果は「鎌倉さん先月に比べれば多少いいとは言え、まだまだ駄目ですね〜」って。先月に続いて今月も注意された。一人暮らしも気楽でいいがついつい暇だと食べ過ぎる傾向にある。今月は結構忙しく、釣りにも夢中になっていたから多分改善されただろうって思っていたが、そうでもない結果にちょっとガッカリ。帰りはまるで「薬屋か」ってくらい袋にいっぱい薬を持ってきた。月曜日も病院に行って6千円、今日も6千円。お金がなけりゃぁ病院にも行けない。困った世の中だ。本人負担1割から3割に負担が増え、今後は5割負担なんて事も言い出すんじゃないだろうか。その前に国民健康保険の掛け金もどんどん上がって。生きていくのが難しい世の中だね。ところで、先日固定資産税のことについて触れたが、実はいくら所得がなくっても、掛け金には固定資産税分の負担が上乗せされるらしい。固定資産税でたっぷり取られ、健康保険にもって具合に二重三重に徴収されるシステムらしい。困った、困った。
 昨日と違って、今日は朝から雲ひとつないいい天気になった。だから、病院から帰って窓と言う窓は全部開けてやった。きっと旅館も「気持ちいい〜」って言ってるだろう。
 ところで、帰る途中に携帯に呼び出し音。出ると茨城の人だ。先月ご利用になった方から聞いて電話しましたって方からだ。今回は遠路はるばる日帰りで「岩魚釣りとバーベキューコース」のご予約を頂いた。有り難い事です。そしたら又電話。今度は「一週間くらい仕事で出張で利用したい」ってご希望の方であった。しかし、この施設は私一人で経営してる都合もあって、お客さんと今度の日曜日は富士山に蕨取りに出掛ける。そうするとこの旅館は誰もいなくなる。長期間のご利用は喉から手が出る程美味しい話だ。しかし、それも出来ない。だから事情を説明してお断りするしかないのだ。残念。
 今日の一枚は、岩魚池の周りで心を癒してくれる花たちのなかで純白でいっそう引き立っている「白のオダマキ」です。お客さん、見に来てやってください。