明日からお盆

洗濯物


 明日からは旧盆で、田舎に里帰りする人も多いだろう。しかし、昨日早朝の地震によって東名高速の一部区間が崩落したとのニュースも流れ、きっとこの中央道も相当混雑するだろう。せめて、この大月くらいまでならなんとかガマンも出来るかな?
 お陰様で、明日から三日間は連日お客さんの予約が入っている。田舎で過ごす夏休みもあるが、家族で旅行ってのも一考だと思う。そんな訳でいずれもおじいちゃんが孫にプレゼントのご来訪だ。さっき、買い物に街までいって来た。そしたら暑いのなんの、まるで蒸し風呂だ。これなら洗濯物を外に干してくればよかった。なんて思いながら家路に向かった。ところがどうだ、ハマイバの2個下の橋のところに来たらもう別世界。クーラーを切って窓を開けたら気持ちが良い事。そんな涼しさを子供たちに喜んでもらいたい。なんせ、ここハマイバには他に何にも無い。だからこその自然を満喫してもらいたいのだ。もし、明日晴れたら川遊びも楽しめる。「キヤー、冷たいよ〜」などとね。
 さて話は変わるが、今日の午前中「岩魚釣りが出来ますか?」ってお客さんが突然やってきた。聞くと「もう雁ガ腹摺山に行ってきましたよ」って。おじいちゃんがお孫さんに思い出作りに連れてきたらしい。そこでさっそく岩魚釣りに挑戦。ところがまったく餌に反応しないのだ。こんな事は以前は無かったのに、このところおかしい。三人で粘るが釣れたのは一匹だけ。これじゃぁ時間をかけても見通しが無いので「お客さん、これじゃぁしょうがないから止めますか、基本料金どころではなく、一匹だけ買ってくれたって事でどうでしょう」以前は「簡単に釣れすぎておもしろくない」などといわれていた岩魚釣りが、どうした事か釣れなくなってしまったのだ。これじゃぁ商売は上がったりだ。投げる餌は食べるが、釣り針がついてるのは見破ってしまうのだ。今度来るときまでには言い聞かせておきますからってお帰り願った。お客さん、どうも済みませんでした。今日の一枚は、僅かな時間しか顔を見せない太陽の光を少しでも受けさせようと。の一枚です。