頭が良すぎて

岩魚釣り


 最近は本当に岩魚君の頭のよさに感心してしまう。昨夜お泊り頂いたお客さんは、帰りのバスが12時過ぎだから、「さぁ〜今日はそれまでどうしようか」って事で、「岩魚釣り出来ますかね〜ぇ」との申し出。本来なら「はい、出来ますよ」って喜んで受けるのだが、最近は釣れる自信がないのだ。「最近頭が良くなって釣れないかもしれませんよ」とは言いながらもお受けした。最近はお仕置きで餌を上げてないからどうかとの期待を胸にいざ。一投目いきなり目印が池に吸い込まれた。大物だ。こりゃぁ今日はいいかな?と思いきや、その後はパタっとアタリすらなくなる。もう持久戦に突入だ。5匹までは何としても釣ってもらいたいのだが餌に針が付いてるともう完全に無視だ。お嫁さんが底に餌をつけてジッとしてるとやがて大きなアタリ。「やった〜ぁ」しかし、釣ったのは4匹。これじゃぁ基本料金ももらえない。商売上がったりだ。オーナー泣かせの岩魚君たちです。
 昨夜のお客さんは昨年利用してもらって、何度か電話でも励まされてる人だ。昨日の目標はこの一年の成長を見てもらいたかったのと、昨年の御礼をしたい。だった。果たして、あのサービスで気に入ってもらえたのかどうか。今までは幼児は料金は貰わない代わりに食事も作らなかった。でも、「何とかお礼が」って気持ちで作ったものが気に入ってくれたかどうか。今後はどうしたらいいのか?幼児の食事作りも別枠だから・・。お客さんから予約を頂いたときに、「食事だけ別料金で用意出来ますが」って聞いて確認するのも一考か。まだまだ、発展途上のハマイバだ。
 今日の一枚は、岩魚釣りに苦戦する家族です。