草取り

白いほととぎす


 今日も雲に覆われたハマイバだった。こんな日は農作業や草取りにはもってこいの天気だ。朝から取あえずはお花を植えて。そしたら、この大月の知人のおばあさんから電話。「鎌倉さん、吾亦紅の花を知ってる?これなら生け花にしてもいいと思うんだけどいらない?」って電話であった。「吾亦紅って花は知らないから貰いに行くよ」って。朝食を済ませすぐにバイクにまたがった。到着したら「この上の道端にある」って事なので「それじゃぁ私のバイクに乗っていく?」「でも怖いから〜」「心配要らないよ、青春しましょ」って半ば強引にバイクに乗せた。確かに80歳近くになったおばさんがバイクに乗るなんてね。約5分で到着。「あ〜ぁこの花を吾亦紅って言うの?それなら家にもあるよ」って事に。家に戻ったら「それじゃぁ家のお花を持っていって」って。まぁひと時のドライブ。お年寄りにはちょっと刺激が強かったかな。でも、いい思い出にはなるかな。
 さて、今日は帰ってからが大変。今日は家の北側の花壇を中心に草取り。「一輪草」の花壇も今じゃぁ一輪草につるが絡まって可哀想。そのほかにも雑草がいっぱい。多少は一輪草も抜けてもこの草を抜かない事には、来年が大変だ。さて、草を抜けばそれを捨てる場所も作らなければならない。今度は大きい石の周りの花壇。ここも背の高い草に占拠されてる感じ。次は建物の北側。やり始めればきりがない。「手を付けたら全部やらなければならない法律があるわけじゃなし」途中だが「もう止めた止めた」
 その草の中になんと白いほととぎすの花が咲いていた。これも草をとったからこそ見れる状態に。それが今日の一枚です。