肉体労働

昼飯


 今日は大型連休のスタートの日だ。朝からこの真木林道をひっきりなしに車が上を目指していく。だが、私の願いも届かず、ここから数キロはなれたテニスコートで道路閉鎖である。
 午前中にはこの真木に住んでる人が私を訪ねた。「この上のゲートの鍵を開けてもらえないか」ってね。だが、鍵はないどころか関係者は開ける事は出来ない。そもそも、このゲートのことについては漁協やタクシー会社にも要請する事をお願いしたのにみんな知らん顔。この上のゲートまで行ける様になっただけでも前進だ。今日上になんの心配もなく登っていく人にも本当は知って欲しいのだ。てな内容を話して「みんなでこんな事されちゃぁこまります」って要請しなけりゃぁ駄目ですよ。ここに来る人は大抵「自己責任だから開けておくべきだ」などと私には言いますが・・。さて、今日はそんな車を横目に建物周辺の草取りに精を出した。そうすると、今度は太陽の光をさえぎっている木が邪魔になる。木を切り倒せば今度はそれを片付ける作業が発生する。地面に目をやれば今度はツルが這いずり回っている。さすがに疲れて時計を見たらもうお昼だ。「今日はいっちょう天ぷらでもあげてお客さんになった気分でテラスで食事してみるか」汗をかいてイスに腰をかけ、真木川の流れを見ながらの食事は最高だった。靴を脱がずに食事をすると、食事が終わるとすぐに仕事に目が行く。食後の休憩は親が死んでも・・って言うのに。
 そして、五時のサイレンが鳴るまで・「あ〜ぁ疲れた〜」さすがに肉体労働は疲れる。
 今日の一枚は、テラスでのお昼の食事。やっぱり自分で言うのもなんだが美味しかった〜