一転大雨

荒れる真木川


 連休初日、今朝は暖かで眩しい太陽で目が覚めた。「やっぱり昨日釣り納めをしておいて正解だった」と。しかし、ものの数分。一転して暗雲がたちこめやがてポツリ、ポツリと。その雨はその後バケツをひっくり返した様な大雨に。川はみるみる濁流になった。今日からはゲートも開き大峠まで来るまで行けるようになったはずで、連休に入って次から次に車が上に引切り無しに登って行った。その車が次々に引き返してくる。「釣りにでも行ったんだろうが雨で早々に切り上げたか」と。それでも降ったのは一時間ぐらい。天気は一気に回復し、若葉が本当に気持ちがいい。ぽかぽかと五月晴れに。いままでの嫌な天気を吹き飛ばし「さぁこれから5月だ」とばかり。そこで天気が回復した後は近くの野原に「わらび」を観に行った。まだちょっと早めだがりっぱなワラビが顔を出していた。そして小川の近くに今度は「こごみ」採りに。先日近くのお客さんに教えてもらったところだ。今度のお客さんに出せるかな?などと考えながら・・。家に帰って今度は「ゲートが開いてる事だから半年振りに大峠までドライブでもするか」と。行ってビックリ。なんとゲートは閉まったままだ。これでは約束が違う。県の担当者は一体どうした事だろうか。「連休前には開けて大峠までは行けるようにします」って事だったが。多分、午前中の車は「ゲートが閉まってるじゃん、毎年この時期は開いてるのに」って憤慨して帰ったことだろう。私もこの土地で生活していて、しかも、旅館業を営んでいて、お客さんに「4月29日には開放するって事ですから」と説明もして有ったのに、困った事態です。さっそく県の林務事務所に電話したが、今日は祝日。誰も出ない。まったくなにをしてるんだ。怒、怒。みなさんも山梨県庁に明日電話をして下さい。電話は055−237−1111です。連休中に雁ガ腹摺り山に登ろうと思ってもこれじゃぁね。
 今日の一枚は、今朝の「濁流」となった真木川です。