明日はお客さん

 この日記を見ている方は思うでしょうね。だって、旅館経営しているオーナーの日記で12月に入って久し振りのお客さんだってタイトルだもの。そうなんです、積極的な経営者ではないんです。人は「もっと宣伝したら」とか「雑誌に売り込めば」などなど・・。でもね、私は地道に一人ひとり顔を見て「今度利用する機会があったら・・」って。そして、来てもらって気に入ってもらって、そして、徐々に一人づつ。あんまり「お客さんが来なくって」って心配してたんじゃぁ身が持ちません。少しづつ、一歩づつ。だって、この不景気だもの、旅行なんて行っていられない人も世の中多勢います。
 さて、昨日は「ごぼう掘り」。朝起きてからだのあっちこっちが痛くなるんだろうな〜なんて思っていたのに今朝はほとんど影響なし。この大月暮らしで体も鍛えられているんだろうか。歳をとってから段々重労働に耐えられるからだになるなんて・・。今日は、昨日山のようにもらってきた「ごぼう」を長期間保存する工夫をした。そして、これから本格的な冬を迎え、雪や凍結にも耐えうる環境づくりだ。花壇の一角をつぶし。そこに大きな穴を掘り、そこに入れて、土をかけ、そして屋根を置く。これで、来年の春まで保存できるんだろうか・・。
 そして、そのごぼうで明日の一品づくり。更に、あれも出来るかな?って。そんなところに又電話。「・・日空いてますか」って。もちろん喜んで。今度は同じ日帰りだが「夕食コース」のご希望だ。まだまだハマイバは予約が取れますよ〜。