今日も河口湖のお兄ちゃんの畑に行って、農作業のお手伝いをしてきた。家を出たのが９時過ぎ。高速道路で富士山を見ても雲に覆われて、今にも降り出しそうな雲行きだった。「きっと富士山は雪が降ってるのだろう」と。１０時ちょっと前に到着。今日は「とりあえずとろいも掘りからだ」って。いつ降ってくるか分からないので「すぐに仕事にいきましょう」とせかせて。動いている時は体は温かいが指先が冷たく、痛さを覚えてくる。他の人はせっせと働いてるが、自分は「ピクニック気分だ」とか言いながら、タバコに火をつけて一休み。そして、両手の指をわきの下に入れて温める。あくまで自分のペースで。
午後になって、今度はごぼう掘り。先日の雨でまぁ土が粘土の様に粘ってやりにくいこと、やりにくいこと。それでも商売のごぼうだ、折らないように慎重に。それでも創造もしない深さになっていたり、とんでもない方向に伸びていたり。悪戦苦闘。泥まみれ。帰りには車に乗り切らない程の大量のごぼうを車に積んだ。「持って行け、持って行け」っておにいちゃんが大サービス。ようやく仕事が終わって正面を見ると日本一の富士山が顔を出した。途中に雲がかかり、その上に雪をかぶった富士山の頭が。久し振りに眺めた富士山は改めて「大きいな〜」であった。それにしても今日は寒かった。息をすれば、タバコの煙を吐いてるようだった。いよいよ本格的な冬の到来か。
