本格的な雪

雪景色


 今日は朝から空を厚い雲が覆っていた。「これは薪でも補充しておかなくては」とチエンソーと軽トラだしてストーブの燃料作りだ。前回も、ちょうど薪を補充したのは雪の降るまえだった。その作業をしていたらやがて空から白いものがパラパラと。その後も止むことはなくますます降り続いた。そんな時外を見たら下の二人がちょうど車で仕事からご帰還。「今日は下も相当降っていたんじゃぁないの」って聞いたら「いや、大月市内は本格的な雨でしたよ、雪は一つしたの橋からですよ」だって。なんて事だ。このハマイバはそんなに標高が高いのか?まったく大変な事だ。そして現在6時。外は一面の雪景色だ。屋根を見たら5cm以上は積もっているか。これが明日の朝まで降り続くってんじゃぁ朝起きたらまた雪かき作業だ。まぁ雨も降らず、雪も降らなければ解禁に向けて水不足だわ。だから、今日は「さぁ思いっきり降って下さいよ」って覚悟を決めて外の雪を見ながらゆったりとした時間を過ごすことにした。そしたら、近所の知人がハマイバを訪れた。「鎌倉さん、2月号の広報を見たらハマイバ行きのバスが3本減らされる予定だよ」って。それは大変だ、ますますこのハマイバが見放される感じだ。そこで、大月市の担当者に電話を入れた。「大月市は赤字のバス路線を確保する為に毎年多額の補助金を使っている現状で、今年は見直しをして、利用者が少ない路線の本数を減らすことにした」との説明を受けた。「確かに赤字を垂れ流しにしてはまずいが、だったら大月市の財政を潤す方法も考えていますか?」考えれば大月市は観光って観点からはまったく力が入っていない。この先の「雁ガ腹摺り山」への交通もそう。片道通行でお客さんを通せば通せるものを「はい、わかりました」ってなんら手を打たない大月市の対応はなっていないんじゃぁないだろうか。担当者は「意見はちゃんと伝えておきます」って。さぁどうなる事やら・・。今日の一枚は、降り始めたハマイバ周辺の雪景色です。降ってるのが分かるかな?