一月も終わり

たきぎ拾い


 今日で一月も終わりだ。新年を向かえ、この一ヶ月の過ぎることのなんと早いことか。今月は寒さもあってかお客さんは結局ほとんどなしであった。この大月は観光にはほとんど力が入っている様には思えない土地柄で、しかも不況の今のご時勢だ。お客さんが無くて当たり前なのかも知れない。まぁ私自身はもともとそんなに期待もしていないのでガッカリする事も無い。だから、一日一日を自分なりに充実させた時間を過ごす事を基本に考えている。
 さて、一月も過ぎ去り、いよいよ2月だ。3月からは待ちに待った渓流つりの解禁だ。今年はあの落ち込みでは魚が大きく育っているだろうか。などと気持ちはすでに解禁だ。昨日は神奈川の釣りキチが「今日年券を買いに行こうと思っているんですけど」って電話が有った。ところが昨日はあいにく「おとうと」の映画を見に行く事にして有ったので残念だった。そして、今朝方電話が有った。「鎌倉さん昨日年券を予定通り買いに行って来て、今閉まってる鎌倉さんところのゲートは解禁日には開けるそうですよ」って情報を教えてくれた。そうでなければ、解禁日にこのゲートから上に釣りに行く人はこのハマイバの駐車場に全部停める事になる。冗談じゃぁないので、当日はこの駐車場へはハマイバ利用者じゃぁない方は駐車させない準備をしようと思っていたところだ。「けちけちするなよ」などと言う意見も有ろうが、ここで商売してる私にとって、なんでお人よしに「どうぞ」なんて言えますか。だって、漁業組合が交渉して開放すればいいんですから。漁業組合は、券を売ってあるくんだものお客さんにそれくらいの努力は必要でしょ。
 今日の一枚は、明日から天気が崩れるって予報だからストーブの焚きつけの杉の葉とたきぎ木拾いに行って来ました。