さっそく

おとうと


 今日は一月30日。先日お手伝いさんの娘さんから「プレゼント」として映画「おとうと」の鑑賞券を2枚いただいた。そこで、さっそく今日公開の映画を見にいって来た。最初は所詮つるべ〜の映画だ、どうせふざけてるんだろう〜とタカをくくっていた。まぁ僕自身は「サユリスト」だから、「まぁ吉永小百合さんの映画なら」と足を運んだ。見に来てる人は年配者が多く、自分と同世代の人が多いな〜などとポップコーンを買い込んで席に着いた。始まってすぐに、自分の歩いてきた時代を振り返るシーンが。そうなんだこんな時代を自分は生きてきたんだ。そして兄弟や家族のテーマに引き込まれる。家族の中では一人くらいは・・。それが自分だったかもしれない。などと考えながら・・。最後は目を潤ませて。この映画を見てそんな奴はいないなどと言う人がいるかもしれないが、でも何故だかジ〜ンとするんだよね。
 映画が終わった後には義兄さんのお見舞いに。お姉ちゃんは毎日泊まりこみでの看病らしい。「一日中一人でただただ時間が過ぎていくのを」聞くとなんだか・・。それでも、ねえちゃんは私が行ったら本当に喜んでくれた。やがて、義兄さんの子供が来たところで「それじゃぁ」っておいとました。「まだ太陽があるし、いっちょう昇仙峡までドライブでもするか」って足を伸ばした。この時期の昇仙峡もなかなかでしたよ。
 今日の一枚は、今日見てきた「おとうと」のチラシです。なかなかでしたよ。